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[ 単行本 ]
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ERIKO的 パリでカフェ散歩
・中村 江里子
【朝日新聞出版】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,512円〜
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・中村 江里子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)
・吉田 玲雄
【幻冬舎】
発売日: 2009-02
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 599円〜
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・吉田 玲雄
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カスタマー平均評価: 4.5
ほんわか なんか知らないけどほんわかする本でした。通勤電車の中で一気に読んでしまいました ホノカアボーイ ハワイで食育をベースにした映画。
若い世代が見ておくと良いと思います。
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[ 単行本 ]
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IKKOのキレイを磨くin韓国
・IKKO
【文藝春秋】
発売日: 2008-05-27
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,147円〜
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・IKKO
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カスタマー平均評価: 4.5
リピーターには最適! 私も韓国通を自称していますが、さすがIKKOさんのセレクトは素晴らしい。おすすめのコスメは本当に参考になりました!自分が買った事のない商品もあって、次回行ったときは絶対に買います!あとウォーキングを欠かさず美を追求する姿勢には頭が下がります。スーパーマーケットと云うショップもチェックしてますよ!チムジルバンもお気に入りです。 リッチ韓国旅行には参考になるけど・・・ 韓国コスメを旅行で買おうと参考に買いました。イッコーさんが行く韓国旅行全体のお話なのでコスメはその一部だけでした。だったら他のガイドブックと変わらなかったかと・・・。それに韓国コスメは現地に行って人気の商品を店員に聞いたほうが早かった。
全体的にリッチな韓国旅行の参考に行きたい人にはお勧めです。 次の韓国旅行に早速! おネエ★MANでも「韓国へはしょっちゅう行く」とおっしゃり、現地ロケにもよく登場するIkkoさん。私もたま?に韓国に行くのを楽しみにしているので即買いました。目次のタイトルに「…でキレイを磨く」と付くのですが、「食べて」「韓国美容で」「韓国コスメで」「韓国の教えで」「オンナ度アップで」「旅をして」と、どの項から読んでもとても楽しいです。紹介されている店などは詳細マップ(ハングル表示あり)があって訪れたい人には親切だし、もちろん素敵なIkkoさんの写真(チョゴリの写真が素敵でした)も沢山、そしておすすめコスメなんかも買い物し、更にホテルへ帰ったらそれを早速使用♪食べ物、飲み物も美容と健康に良い韓国料理(食材・茶)を紹介してくれています。次の韓国旅行の機会にはこの内容を入れた旅程を考えます。もっとIkkoさんの韓国本出して欲しい?!ちなみに好きな韓流ドラマや2泊3日スケジュールも載っていて楽しめます。 こんな本探していました。 韓国は美容大国と言われるほど韓国人女性の美に対する意識が強いという事は、前々から知っていましたが、ガイドブックでの紹介では物足りなさを感じていました・・・。
IKKOさんが実際に韓国に行って食したものや、購入したコスメ等を沢山紹介しています。訪れたお店の地図もきちんと付いているので、そのままガイドブックとしても役立つ事間違いないと思います。しかもオールカラーページで見ているだけでも楽しくなります。
美容に興味のある方、韓国の美に興味のある方におすすめの一冊です。
私も韓国旅行を予定しているので、この本を持って行くつもりです。 是非、韓国のお供に*^^* 美容家のIKKOさんの本だけあって、コスメ情報はとっても為になります。
もちろん食の情報もたくさん^^
IKKOさんだから、綺麗になる食ばかり☆
この本を見て韓国に行けば、満足のいく買い物、食べ歩きが出来るのではないでしょうか^^*
何度も韓国に行ってる私も、とっても為になりました。
オススメの一冊です。
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[ ムック ]
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TRANSIT(トランジット)3号?スペイン・ポルトガル特集 美しき太陽、追いかけて (講談社MOOK)
・講談社
【講談社】
発売日: 2008-12-05
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,494円〜
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・講談社
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カスタマー平均評価: 5
期待どおりでした! 2号目に引き続き、3号目も購入してしまいました。
今回も期待どおりに写真がすばらしいです!
特集はスペインとポルトガル。
前号のちょっと不思議な雰囲気とは違い、
どことなく温かい一冊になってます。
写っている人たちが、みんないい表情してるからからかな?
もし、これからスペイン・ポルトガルに旅する予定がある方は、
是非読んでみてください。損はしませんよ。
大当たり。 蒼井優ちゃんのかわいさに思わず購入。
家でじっくり読み出すと、時間を忘れて熟読してしまいました。
写真がきれいなのはもちろん、歴史からアートまでしっかりカバーされていて
ボニュームたっぷり。これで1500円なら納得。
スペインもポルトガルも身近なようで知らないことがたくさんあるんだと気づきました。
こんな雑誌があるとは知らなかった。バックナンバーもそろえたいな?
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[ 新書 ]
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台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)
・片倉 佳史
【祥伝社】
発売日: 2009-02-27
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
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・片倉 佳史
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カスタマー平均評価: 4
日本より「戦前」が残る土地 著者が十年来台湾全土を歩き調べ上げてきた、台湾が日本の植民地時代に建てられた公共施設、文物の現状を紹介する。旧台湾総督府が中華民国総統府として現在も台湾の中枢であることは比較的知られているが、ほかにも多くの植民地時代に作られたものが今も残っていることに驚いた。武徳殿が戦前とほぼ変わらぬ形で残っていたり、鉄道、発電など多くのインフラが建設当時のまま利用されている。台湾人の窮状を訴え諫死し、その後夢枕で台湾人に伝染病予防策を伝え、神様になった「義愛公」は台湾十数カ所に分祀されているという。
国民党一党独裁時代に日本支配が全否定され、かなりの破壊行為が行われたにもかかわらず、日本国内よりも戦前に作られた施設、文物が保存されているように感じた。写真からは作られてから百年近く経て、味が出てきた感じがある。日本支配の是非は措くとして、自分たちの歴史を大事にし、歴史を示す文物を守ってきた台湾人の心意気を感じる。
前半の著名施設のリポートもいいが、後半、地方の施設訪問は地元古老や台湾先住民とのやりとりが彼らの素朴な優しさをよく伝える。「アイサツ」「オウエン」など台湾諸語になった日本語一覧も面白かった。全体的に取材がよくなされ、読みでのある本だ。
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[ 単行本 ]
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シモネッタの本能三昧イタリア紀行
・田丸 公美子
【講談社】
発売日: 2009-03-17
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,060円〜
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・田丸 公美子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
・沢木 耕太郎
【新潮社】
発売日: 1994-03
参考価格: 420 円(税込)
販売価格: 420 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・沢木 耕太郎
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カスタマー平均評価: 5
青春の象徴 人生のような旅 本当に久しぶりに名著「深夜特急」を第1冊から読み返しています。突然再読したくなる魅力と魔力を兼ね備えた本であることを再認識しました。筆者が旅をした1970年代前半当時と現代の価値観は当然違うはずですが、このワクワクするような高揚感はいつの時代も不変的な魅力だったのです。
筆者と同世代の時に読んだ時の強烈な印象とは別に、年を重ねてからの通読はまた違った感覚を呼び起こしました。旅はまさしく人生だと。
本書でも頻繁に描かれていますが、自分の思い描いたような展開はなかなか訪れませんし、それゆえ、風の吹くままに放浪を続けます。見知らぬ町で突然アクシデントに巻き込まれることもあります。惰性で旅を続けている内に旅をする目的まで失っていく状況も描かれています。ぬくぬくとした環境から脱出するのもまた旅の原動力なのでしょうし、成長の証なのでしょう。
マカオでのサイコロ博打「大小」へののめり方は半端ではありません。若さの為せる技かも知れませんが、無鉄砲で行動しながら考えるという筆者の生き方の特徴がカジノでも発揮されるわけで、必勝法とも言うべき奥儀を見つけた時、筆者と一体になって次なる展開を楽しみました。一気に読ませます。
何もかも突然に捨てて見知らぬ街を訪れてみたい、という願望は誰しも胸に抱いていると思います。バックパッカーの多くがその魔力に取りつかれて世界を放浪しているわけで、彼らの拠り所は今も昔も『深夜特急』にルーツを持っているのかも知れません。
筆者のような生き方は出来ませんが、せめて本書を読むことで疑似体験させてもらっています。沢木耕太郎も還暦を過ぎ、発刊当時の読者も同様に年を取りましたが、毎年のように若い世代の愛読者が出ているわけで、永遠の青春の書であることに違いありません。 心揺さぶる『放浪』の書。旅好きには『禁断』の書。 学生時代の旅の記憶が蘇る。沢木耕太郎は、ガイドも予備知識もないままに『異国』の地に飛び込む。空港で通関を過ぎてもどこに行って良いのかわからない。金もないから現地の安い大衆食堂に嗅覚だけでたどりつく。英語なんて話す人なんていない。そこで、観察したり、ジェスチャーしたり、筆談したりして、旅先の人々と次々に交流していく。
働いてお金ができて『快適な旅』をするようになってしまったが、快適になればなるほど海外に行っているなんて感覚は全くなくなる。楽しいレジャーではあるが旅はどんどんと表層的になていく。『地球の歩き方』を持った貧乏旅行も沢木耕太郎の『旅』とは違う。
他の方のレビューでも指摘されているように、すっかり沢木耕太郎の『瘴気』にあてられてしまった。 第1章を読め!!! わたしはTVドラマで放送されてこの本を知った派だ。高校の頃、友達がトリツカレテ読んでいたが私はなぜかスルー。時がたち、社会に出てからふと読んだ、そしてぶっとんだ!バックパッカーで旅したことを鮮烈に思い出した。第1章に描かれていたものに私は共鳴した。そうそう、こんな感じだと納得して読んでしまった。連想ゲームなら間違いなく貧乏旅したことある人なら正解する描写。私は1巻の第1章だけでお腹いっぱいだ。だから次の章を読むまえに旅だつことを選びます。それぞれの人が自分自身の深夜特急に乗るべし!!魔力を持ったこの本の取り扱い注意!!! 旅の出発本 インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の著者は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。
この本に出てくるお気に入りの文章↓
『賽の踊り。ダンス・オブ・ダイス、ダンシング・ダイス、英語で表現するとどういうことになるのだろう。そんなことを考えているうちに、ダイスという単語の綴りが不意に曖昧になってきた。DICEだと思うのだが、確信が持てない。それ以外にふさわしいスペルはないが、ぴったりした感じがしない。どうも気持が悪く、バッグの中に放り込んでおいた辞書を取り出し、調べてみた。それは英和と和英が合わさった薄いものだったが、和英で「SAI」と引くと、すぐに見つかった。綴りはやはりDICEだった。しかし意外だったのはそれが複数形で、賽の単数はDIEであると記されていることだった。DIE、つまり死だ。賽が死とまったく同じ綴りを持っていることに驚かされた。
辞書にはこんな例文も載っていた。
賽は投げられた。
ルビコン河を前にしての、ジュリアス・シーザーの有名な台詞である。それを英語にすると次のようになるという。
The die is cast.
だが、この文章をじっと見つめていると、投げられたのは賽ではなく、死であったかのように思えてくる。いや、賽を投げるとは、結局は死を投ずることだと言われているような気がしてくる。DICEはDIE、賽は死と……。』
はっきり言って...沢木耕太郎、アツいぜっ!!
深夜特急シリーズかなぁり面白い!! 海外を恐れずに 海外によく行く身として、なるほどとうなずく部分が多かったです。
着いた場所での宿探しや、食事をする場所を探して当たりを引いたときの喜びなど、まさにそうそう、という感じでした。
ギャンブルに関しては、かなりどきどきしました。全く確率なども考えず、はちゃめちゃな賭け方としか思えず、この後どうなってしまうのだろうかと不安になりながら読みました。
海外に行くことを恐れている人は、実はこんなに簡単なことなのだ、と言うことを知るために、是非読んで欲しい一冊です。
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[ 単行本 ]
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パリでひとりごはん とっておきのおいしいお店72軒
・カイエ・ド・パリ編集部
【ソフトバンククリエイティブ】
発売日: 2007-10-20
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,380円〜
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・カイエ・ド・パリ編集部
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カスタマー平均評価: 5
パリ滞在中手放せない1冊! パリに住んでいる私でも、とても参考になる1冊です。
著者が自らの足で食べ歩いただけあって、どのお店も本当においしいし、何よりも「有名すぎない」お店がたくさん掲載されているところが◎!!
フランスに住んでいないとなかなかわからない、マナーや外食事情なども楽しく読むことができます。
はじから食べ歩きしたくなる1冊です!! カイエ・ド・パリらしい便利な1冊 去年の夏に一人でパリに行きました。
この本はその後、発売された物なので
私はカイエ・ド・パリのサイトからレストラン情報はもちろん
観光スポットやイベント情報までプリントしたものを携帯していました。
*7月?8月はバカンスシーズンで特別なこともあります。
ライトアップや屋外映画祭のスケジュールも手に入れることができました。
去年の暮れにこちらの本を買いました。
他の方が言われていた通り、普通の本とは違い縦長で、紙質がザラザラした感触です。
「ひとりごはん」とありますが、カップルでも友達同士でも大丈夫です。
(小規模なビストロが多く紹介されているからでしょうか?)
料理の価格帯やフォーマル度が分かるので助かります。
それから、問題のフランス語…
前回の旅行では勘でρ(・・。) コレとしか言えませんでしたが
少し食材名のお勉強ができそうです。
完璧は無理でも、苦手なものは頼まないようになりたいですね。
不機嫌なパリジェンヌに沢山出会いましたが、またパリに行きたいと思います☆彡
レンタル自転車が普及しているそうなので、
今度はメトロを使わずに、風を切って街を駆け抜けようかな。
現実的に観光客が行ける「おしゃれなパリ」 女性誌で紹介されるパリのレストランは、確かにおいしいのだろうけど
言葉も金額も敷居が高すぎる! ミシュランなんか問題外だし!!!
どんなに「旅慣れ」た感じを演出しようとしたって、所詮は観光客。
ドキドキして結局外国人観光客がたくさんいるカフェに入るのが関の山の
パリ旅行。私もそんな経験があります。
でもこの本で紹介されている店なら、まさに「女性誌に載っている」ような
おしゃれでおいしいパリのレストランだし、値段も雰囲気も現実的。
次のフランスはパリ通を気取れるかも!と期待ができます。
ただ、最近はユーロの金額が非現実的なので・・・為替レートが落ち着くまでは
ヨーロッパにはいけないので、この本を片手にパリの街歩きのイメトレを
したいと思います。わかりやすくてかわいい地図があるので、パリの街を
じっくり頭にたたき込めるかも。
普通に都内のグルメガイドを読む感覚で楽しめました。
写真がたっぷりあるので、パリのレストランの写真を見てインテリアの
勉強もできそうです。 よかったです。 パリへ旅行する際に購入しました。
美味しいものに目がないのですが、一人で食事となると
なかなか躊躇して入れないお店もあります。
そんな悩みを解決してくれる本でした。
レイアウトもおしゃれで、ガイドブックらしくないのも
よかったです。
今回は一人旅ではありませんでしたが、次回一人で訪れた
時にも持って行きたいです。 かなり役立ってますよ 出張でパリに来ています。
日本からは一人で来ているので、一人ごはんが心配でしたが、この本のおかげで、週末の美術館探索の後も、おいしくごはんを食べてきました。
英語があまり通じないところもあるけれど、本で紹介されているお店の人は親切で、とても対応がよいです(他のお店と比べても)
あと、食後、ボーっとしててもへっちゃらです。
まだ、ちょっとランク高めのところは尻込みしていけてませんが、次のパリ出張の時にはチャレンジしたいと思います。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
・さくら 剛
【サンクチュアリパプリッシング】
発売日: 2008-05-09
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,149円〜
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・さくら 剛 ・しりあがり寿
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カスタマー平均評価: 4.5
文章のテイスト、ギャグの内容が受け入れられず 光栄さんのゲームから三国志に入り、漫画、小説とはまっていったものです。
あと、中国のトンデモ文化の側面にも興味があり、絶対に面白いと思って買ったのですが、文章が生理的に受け入れられず、ギャグも全く面白く感じませんでした・・・。
アイデアは最高だと思います。ゲーム・漫画が知識の源という、偏った三国志のファンで、かつ内向的な作者が、中国のおかしな遺跡を巡る。
しかし、読みはじめから文章の稚拙さに嫌悪感を感じてしまい、ギャグについては面白くない上にリアリティがないため、クスリとも笑えませんでした。
たとえば、「城を見ると攻めたくなる」「城に走っていってパンチを浴びせた」「手が痛かった」というくだりがあるのですが、本当にはやってなさそうだし、やってても文章に書くためにやった感があります。
ニートの作者が、中国を巡るという状況がおもしろいのだから、現地での振舞いは脚色なく描いてもらって、それに対する反応を過剰にしてもらえれば楽しめたと思うのですが。
あと、ギャグが太字で表現されていて、たいていのギャグがボケだのバカだの死ねだのと罵りの表現が中心なのでこれにもウンザリ。
ダカーポの「今年最高の本」に掲載されていたので買ってみたのですが、人によって好みが大きく分かれる本なのかもしれません。 超強力インパクト 読むのに半年かかった本…。
とにかく文章にインパクトがある。
やたらと多い太字が手伝って、
ビジュアル的にも内容的にもお腹いっぱいになってしまう。
定期的に1章ずつ読んでやっと読めた。
逆に言えば、間にインターバルをはさんでもおもしろく読めた。
たまにすべるギャグも心地よく、ほんとにアホだな…。
と笑いながら読める。
「横山光輝の三国志を読まなくては!」
という気にさせられる本。 恐いくらい笑った 三国志好きなヒト、映画を見て興味を持ったヒト、必見。
馬超の墓を探す冒頭から抱腹絶倒。
「マーチョウムー、ツァイターリ(どこですか)?」・・中国の人に言ってみたい。
あと「チンケイウォー(買いたい)」。陳老人がデパートで・・・と。覚えましたっ!
五丈原の情景。カップラーメンの惨劇。長くかかりすぎた長江下り。
最後に玄徳の故郷をたずねる終章では、とてもしみじみ。(でも寒かったろう;)
びっくりするほど笑えます(免疫力Upかも?)。お笑いを志し上京した人と知って納得。 三国志ファンなら必ず笑えます
日本の男性で、三国志を全く知らないという人はいないでしょう。
大筋はわかっていなくても、曹操や劉備に呂布、孔明、桃園の誓い、赤壁の戦いなどの人名や固有名詞はきっとファンならずとも知っているに違いありません。それくらい三国志はメジャーに浸透しています。昨今では中国で山岡荘八版の「徳川家康」が大ブームだそうですが、日本でも三国志は昔から大人気でした。漫画版だと横山光輝が有名ですし「蒼天航路」という作品もブームになりましたし、小説版でも吉川英治版以、降北方謙三版だとかかたくさん出続けています。ゲームでも光栄の三国志はバージョンアップし続ける人気ソフトだし、三国無双のおかげで若い世代にもファンは多くいます。
しかし、その三国志の生まれた本場中国で、史跡を訪ねたという人はどうでしょう。自分の周りにはいませんでした。ただ、普通の感覚でいくと、日本の古戦場跡や史跡後のように、けっこうおごそかな感じになっていたり、遺構がいくつか復元されていて観光名所になっているだろうと勝手に想像していましたし、皆さんもそうでしょう。
が、だがしかし! さすがは中国です。そんなような感慨を木っ端みじんにしてくれるくらい、三国志由来の明晰は不思議かつ面白い状態になっていました。それも本当に「まぁ中国だからね」というしかないような状態でです。
本書の著書のさくら剛さんは、三国志好きが高じて中国に旅立ったというだけあって、三国志のことについてのツッコミやこだわり、見るべきポイントが半端でないんですが、それにこたえるだけのものが中国には残っていましたし、自分も三国志はかなり好きなんではまれました。あ、でも、三国志にそんなに詳しくない人でも、著者がもともとは芸人志望ということで、笑えるポイントを着実に見つけていくし、文章も面白いので結構笑えると思います。
個人的に馬鹿受けしたものを三つほど挙げれば、
・阿斗の石像。これ、赤ちゃんの姿のものが草むらに置かれているそうです。原作では後にお馬鹿の代名詞ともなる阿斗。もちろん超雲が単騎で数万の敵軍の中をこの劉備の息子を助け、それを受けて劉備が息子を投げ捨て「子どもなんてまた作れるがお前のような部下は得難い」と言ったというシーンの再現なんですが、、、赤ちゃんの石像が草むらにあっても。。
・壇渓跡地。これは劉備が愛馬の的廬を駆って敵地から脱出するシーンがあった箇所ですが、跡地によれば、たかだかここす二メートル弱の箇所らしいです。祭瑁、そこは追っていかないと、、とツッコミ多数。
・徐庶の石像。これも徐庶の生誕地にある像なんですが、、あの徐庶の石像は普通の生活をしている地域民にはそんなに敬意を払われていないのか石像があるところにも洗濯物がたくさん干されていて、洗濯物にまみれています。近くに彼の歴史が書かれたセンターがあるらしいですが、そこにはってある紙の中には、こんな一文があったそうです。「徐庶的奇妙冒険」いやいやそれ「ジョジョの奇妙な冒険」ってネタじゃないですか。確かに、劉備軍から曹操軍、そんでもって退職と奇妙な生活をした彼ですが、、、。中国の関係者にも日本の漫画マニアがいるんでしょうか。 最高!!文句なし!! この本を一通り読ませてもらいましたが…最高に面白いです!!三国志の観光名所はもちろん随所にあるツッコミが笑いを誘います。久々に抱腹絶倒する本を読んだ気がします。本当に笑える本なので是非ともオススメします!!
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[ 単行本 ]
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A09 地球の歩き方 イタリア〈’09‐’10〉 (地球の歩き方) (地球の歩き方)
・「地球の歩き方」編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-12-06
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,400円〜
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・「地球の歩き方」編集室
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カスタマー平均評価: 0
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