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海外留学・ロングステイ

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ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学 アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編 自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書) 留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書) アメリカ下層教育現場 (光文社新書) 競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831) 世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書) 28歳からのぶっつけ留学成功法 (生活人新書) フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決! フィンランドの教育力―なぜ、PISAで学力世界一になったのか (学研新書)
ハーバード・ケネディスクールか.. アメリカの小学校ではこうやって.. 自由と規律―イギリスの学校生活.. 留学で人生を棒に振る日本人―“.. アメリカ下層教育現場 (光文社.. 競争しても学力行き止まり イギ.. 世界の大学危機―新しい大学像を.. 28歳からのぶっつけ留学成功法.. フィンランド式 キッズスキル―.. フィンランドの教育力―なぜ、P..


ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学

[ 単行本(ソフトカバー) ]
ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学

・池田 洋一郎
【英治出版】
発売日: 2009-01-24
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ 世界を変えてみたくなる留学 ※一部大型商品を除く
池田 洋一郎
カスタマー平均評価:  5
信じたくなる官僚
確かにこれだけ政治不振が続くと、国に何かを頼ろうとか、政党に何か託そうとか、そんな気分に正直なりっこない。 私も基本的に何か公共のものに期待するよりも、民間のサービスレベルの高いものを利用したいと思ってしまう。(時には投資したくなってしまう) そんな中、財務省の池田さんがハーバード・ケネディスクールに留学する。 公共政策大学院ケネディスクールである。 政策社会主義から政策市場主義へ、今こそ変革の時期である。 理想はそうだけど、、、やはり日本じゃそうもうまくいかないよねえ、、と普通だと思ってしまいそうですが、池田さんみたいな官僚なら信じたくなります。 単なるケース・スタディだけでなく、フォーラムやフィールドワークなど充実ぶりはすごい。 その中でも一番気になったのがロナルド・ハイフェッツ教授のリーダーシップ論。 教授が沈黙してしまうんですよ。意図的に。 学生に人生の中で一番大切にしているフレーズを歌わせるんですよ。何度も。 「知恵への情熱」とは「問い続ける勇気」とのこと。 何事も、○○し続ることが大切だと理解している人にお薦めです。
勇気ある"官僚"
著者である池田さんが留学中に綴っていたgooブログをベースに"書き下ろした"留学記。 ケネディスクールの授業内容や著者自身が訪問した世界各地の情勢がリアルに描かれているなど、 いくつかポイントはあるが、そこは実は二の次。 池田洋一郎という"財務省若手官僚"のストレートな気持ちを知ることができるのが最大の魅力だと思う。 "官僚=悪"というイメージが少なからず根付いている日本社会において、 本書の存在に救われる人は多いのではないだろうか。 また一人、夢を応援したい人が増えた。
ハーバードケネディスクールの実況中継・追体験
”Ask what you can do for your country!” ジョン・F・ケネディ大統領の就任演説でのメッセージ。 「母国のために、自分に何ができるのかを問いたまえ」 このミッションの基、今も全世界から様々なバックボーンの 職業人達が集い切磋琢磨するケネディスクールの2年間。 そんな濃密な2年間を著者の池田 洋一郎さんがブログに綴って くれていたことに感謝。そして、出版してくれた英治出版に感謝。 私達は、ケネディスクールの授業、教授陣、池田さんと同級生達の気づき、 更には、著者が訪れたハリケーン「カトリーナ」の被災地ニューオリンズでの ボランティア、マイクロファイナンスが普及しているインド農村部、 HIV/AIDSに 蝕まれたアフリカ・ケニアの孤児院、スラム街での体験、気づきを追体験できる。 また、著者池田さんの熱き想い。この本の一番熱心な読者は自分自身であり、 この本を綴ることで再び、ケネディスクールに留学できている、この本は多くの 人々との共著だ。読者の皆さんと深く共有しお互いの新たな気づきと行動の きっかけになれたらすばらしいという熱き真摯な想いに心を揺さぶられた。 その他、池田さんが地方勤務(広島)の際に、書店で英会話の営業の方に 声をかけられてから英会話を実際にものにしていくお話、ケネディスクール名物 のロナルド・A・ハイフェッツ教授のリーダーシップの授業の実況中継、その時、 池田さんがどう感じたかも追体験ができて非常に興味深かった。(ハイフェッツ 氏の著作「最前線のリーダーシップ」「リーダーシップとは何か! 」も良書です) 人それぞれ様々な読み方感じ方があると思います。
ブログ発留学体験記?いやいや、予想を裏切る”濃い”講義録
本書を手に取ったとき「あれっ?」と思った。 表紙や帯に書かれた「世界を変えてみる留学」「人気NO.1留学ブログ」。 そんなキーワードからの連想を見事に裏切られたのだ(編集者さんごめんなさい)。 中身は横書き、みっちり、堂々の350ページ(!)はっきりいって「ずっしり重い」。 ちまたに「留学ブログ」は多いが、それらの主なコンテンツである、 「著者が、どのように留学を志し、どのように準備し、どのように受験し、 初めてかの地に降り立って・・・現地の生活スタイルはどうで・・・」 等という記述は、ざっと冒頭の10ページほどしかない。正直、読み終わった後も、 著者についての知識はそれほど増えた気はしない。 それ以降数百ページはすべて、 「ハーバード・ケネディスクールで行われた実際の授業」 「著者が飛び込んだ公共政策関連のインターンシップの世界」 などの、【再現】といっても過言ではない、実に詳細かつ熱のこもった「記録」なのだ。 飛び交うキーワードは 「マイクロファイナンス」「命を守る逆マーケティング」「”沈黙する教授”が教えるリーダーシップ論」 etc.etc.... 思わず、膝を正して読み進めてしまう、これはまさに、「講義録」だ。 わずか2000円弱の金額で、ハーバード・ケネディスクールの授業が【体感】できてしまう。 著者の目線はまっすぐで、鋭い論理的思考力と公平なバランス感覚が感じられる。 「公共」に対する想いをどのように形にしていくのか。全世界的にホットなこのテーマを考えるにあたり、 この本は最高のガイドだ。 予想は裏切られたが、この知的刺激と熱い志を感じられる本との出会いに感謝。
行動力が湧いてくる本。
読んでいて相当羨ましくなる本である。 著者は財務省の官僚。そう聞くと、ハーバード・ケネディスクールへの留学も 「優秀だから行けたのね・・・」と思って色メガネで見てしまうけれども、全然そうではない。 著者は多忙といより過酷な官僚生活の合間をぬって英語を勉強し、ケネディスクールの入学を果たす。そこでの経験は著者が留学のために費やしたエネルギーを補って余りあるものをもたらしてくれる。このような経験を得られた著者が本当に羨ましい。そして、彼我の高等教育の違いを感じずにはいられない。特にリーダーシップのコースについては、あのようなコースこそ日本の教育に求められているものだと思わずにはいられなかった。 日本国民として思うのは、著者に初志を忘れないでもらいたい、ということである。数多の優秀な官僚たちがこれまでにも留学し、貴重な経験をしてきたはずであるが、その成果が日本社会に十分に反映されているだろうか。同様のことは大学の教員や研究者にも言えるだろう。知識や箔付けのためだけでなく、リーダーシップを発揮する基盤に留学経験を活かしてもらいたい。そして、留学する機会を持たなかった私たちは、この本から著者が得たエッセンスをつかみ取り、自らの行動を変えるきっかけにできると思う。そのような私たち一人一人の行動が、留学した彼らが十分日本で活躍できるような社会的素地を作っていくのだと思う。

アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編

[ 単行本 ]
アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編

・リーパー すみ子
【径書房】
発売日: 2008-10-01
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
アメリカの小学校ではこうやって英語を教えている―英語が話せない子どものための英語習得プログラムライミング編 ※一部大型商品を除く
リーパー すみ子
カスタマー平均評価:  5
今までにない素晴らしい勉強法
アメリカならではの子供の勉強法が優しく丁寧に書いてあります。著者は国際結婚なさった方なので、文章にリアリティーを感じます。国際結婚する予定の方、アメリカ文化に興味がある方、アメリカのロックに興味がある方(KORNの歌に出てくるライミングや「ナチュラル・ボーン・キラーズ」での「どれにしようかな」的な歌も紹介されています)、アメリカへ子供がいる家庭にホームステイする予定の方、いろんな方に読んで頂きたいです。きっと役に立ちますよ。
お勧め
現地の小学生向けのテクニックだけあって、実践的でわかりやすく、かつ楽しく学べる内容になっていると思いました。意外な単語どうしが、同じ発音をベースにつながっていることを発見できるので、読み進めるうちに頭が整理されてきます。生の英語力というか、日本の学校教育では得られないセンスのようなものが身に付くと思います。内容が充実しているわりに参考書っぽくなく、読み物としてスムーズに読み進められるのも良かったです。和み風のイラストも気に入りました。
日本の子どもにもぴったりの英語教育法★
アメリカの小学校で、移民の子たちへの英語教育で成功を収めた学習法がわかりやすく紹介されています。英語を母国語としない日本の子どもたちにも役立つヒントが満載の本です。英語絵本には韻をふむ言葉がよく出てきますが、そのライミングが、英語を聞く耳を育てるのにこれほど重要だとは知りませんでした。この本には絵本のリストもたくさん載っていて、ライミングを使った手遊びや練習方法も紹介されているので、すぐにでも教室や家庭で使えそうです。子どもと英語に関わっているすべての方におススメの一冊です。

自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)

[ 新書 ]
自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)

・池田 潔
【岩波書店】
発売日: 1963-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
自由と規律―イギリスの学校生活 (岩波新書)
池田 潔
カスタマー平均評価:  4.5
何を教えるべきか
著者の体験をもとに、英国のパブリックスクールにおける教育を紹介しています。寄宿生活とか礼拝とか、日本の公立中・高校とは形は全く異なっています。しかし、そこで行われている教育の方針は、日本でも取り入れることのできるものです。それは、「自分の役割を満足に務める」人間を養成するというものです。エリ?ト教育賛歌の本ととらえないでいただきたいと思います。 先生と生徒それぞれのよいエピソードが詰まっています。岩波文庫で絶版になっている「トム・ブラウンの学校生活」を(古書で求めて)併読すると、パブリックスクール生活がよくわかります。
名著中の名著。イギリス留学を考えている人に、教育にかかわる人に読んでもらいたい。
僕が入手したのが、96刷という名著。 イギリスでの留学生活を回想しているのだが、パブリックスクールのことだけならず、イギリス人気質とも言えるようなところまで目線が届いており、楽しめる。 内容も記述も古いのだが、読後感はすきっとしていて、時代を超えた気持ちのよさを味あわせてくれる。 イギリス留学を考えている人、お勧めです。
エリート教育賛歌
昔居たことのある英国のある学校で(その学校はパブリックスクール出が多い学校だったが)、公立学校出が、パブリックスクール出身者と友達になる可能性について聞いたところ、公立出の彼は、「まずないだろう」と言っていた。なぜなら、彼らは、自分と同類と居ることを好むから。全部が全部ではないだろうが、彼らは瞬時にパブリックスクール(或いは有名私立)出を見分けることができる。姿勢、着ているもの、話し方(英語の方言)が異なる。使う英語の発音が違う。 こういう階層を固定化する装置を経験すると、自分の子弟を必ず入れたくなる(と出身者の親は言っていた)。英国では、チャンスが公平でない。パブリックスクール出には自動ドアが待っているが、公立出はこじ開けないと入れない世界があると。 そういう世界は過去のもので、第二次世界大戦で終わった筈なのに、今なんで日本でこうした学校を崇めなければいけないのか、理解できない。
嗚呼、日英同盟!
 2007年秋に新聞の書評欄に再掲されてから、再び書店に平積みされている超ロングセラー・エッセイ。三井財閥の御曹司である著者が英国のパブリック・スクールであるリー・スクールに留学していたのは、丁度日英同盟が締結されていた時期と一致する。同盟国ということもあってか、あるいは両家の子息ということもあってか、著者は結構優遇されていたことが、行間から読み取れる。ところで、'Public School'というのは名ばかりで、私立学校のことであるが、ここでの寮生活を中心に、将来英国の指導的地位に立つべき人物の勉学の日々が明らかにされる。  「校長の独裁による善政」が敷かれ、「学校の運営には参与できず、規定の校則には絶対服従を要求され、宗教と運動は強制的に課せられ、外出はほとんど許されない」禁欲的な学生生活、「彼らは自由を持たないのであろうか、彼らイギリス人の謳う自由とは如何なるものであろうか」と読者ともども、著者は悩む。  著者は「社会に出て大らかな自由を享受する以前に、彼等は、まず規律を身に付ける訓練を与えられるのである。」と言う。この本の初版が出たのが1949年である。21世紀のパブリック・スクールの現状はどうなっているのだろう。しかし、当然のことながら「パブリック・スクールにあっても、基本的な自由は与えられている。正しい主張は常に尊重され、それがために不当の迫害をこうむることがない。」 そして、著者の「忘れられないL先生」の箇所は涙なくしては読めないであろう。  昨今の、イギリスのスポーツ界はサッカー以外には全くといっていいほど見るべきものがないが、ストイックな彼らの意識を勘案すれば、これもまた仕方がないのかもしれない。
何が真の自由なのか
 イギリスのパブリックスクールの生活について詳らかに書かれている。 そして、その生活の様子から真の自由とは何なのかが見えてくる本である。  中でも興味深いのが、日本の考え方との比較がなされている点である。 学生・教師間の集団生活の中で、教師も生徒に反論の機会を与える、教師や上級生の 言うことでも間違っていれば素直に謝るなど、パブリックスクール内で形成されてき た規律が、自由闊達な雰囲気を生み出していることが分かる。そして、規律あるとこ ろに自由があるのであり、自由と放埓を履き違えてはならないことを痛感させられる。  このように、本書から学ぶべき点は少なくなく、教育に携わる方には読んでいただ きたい一冊である。  もっとも、本書は終戦後の時期に書かれたものであるため、全てが現代に当てはま るとは限らない。また、日本とイギリスでは文化・習慣も異なる以上、制度を真似る だけでは齟齬をきたすが、教育とはどうあるべきか、学生のあるべき姿を探求する 1冊としては興味深い。

留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書)

[ 新書 ]
留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書)

・栄 陽子
【扶桑社】
発売日: 2007-03-23
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 379円〜
留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書)
栄 陽子
カスタマー平均評価:  4
留学への幻想を壊す本
アメリカの「コミュニティカレッジ」について、私はこの本で初めて知った。 それだけでも価値のある1冊ではないだろうか。 高校生と話していてわかったのだが、 こんな時代にもまだ「語学留学」という夢を、親子で抱いている家庭が多いようだ。 で、本人たちはアメリカやイギリスやオーストラリアの教育システムも社会システムも なーんにも勉強していない。 留学ガイドの「費用」と「生活」の部分だけを読んで、夢を見ている。 この著者は、留学コンサルタントだから、 留学オススメ本もいろいろ書いているし、講演もたくさんしている。 基本的にはアメリカの教育万歳な人。 この本は、留学なんて意味ないよ、ということではなくて、 「留学」という言葉に踊らされて、多額の費用を巻き上げられる人がたくさんいる現実を 教えているのである。 国内での塾通い、語学学校通いもそんなところがあるが、 投資に見合う成果を挙げるべく自己で努力できるかどうかだし、 行くこと自体を目的にして、お金をどぶに捨てないように!ってことだ。
ネガティブなすすめのオンパレード
ネガティブなすすめのオンパレード ダメな例ばっかり どうすれば良い留学ができるか という 情報は全く無し 「正しく役に立つ情報」が世の中には無いという見本 こんな留学コンサルタントしかいなかったから日本の国際化は遅れていて、 日本人があまり海外に出て行かなかったんだと よくわかった。 最近はアスリートブランド(スポーツ留学専門)とか、良い留学業者も出て来ているので、 そちらをお勧めします。
知られていない日本人留学の実態、背景にある日本人の英語に対する誤った認識を明らかにする
語学留学も含めると海外に留学する日本人は大変な数に上る。海外の大学や大学院も、一見するといまや遠い存在ではない。しかし、意外にその実態は知られていないようだ。 私は、本書を読むまで、アメリカのコミュニティカレッジというものが本当はどういうものなのかを知らなかった。また、英語力不足で結局大学に進めず大学内の語学学校だけで終わっている日本人についても。さらに、日本人の留学エージェントの中には決して良心的とはいえない人たちもそれなりにいて、よく下調べもしないで留学を志している若者やその両親の中にはそのようなエージェント経由で留学して悲惨な目に遭ってしまった人達が大勢いるという実態についても知らなかった。 さらに読み進めていくと、そのような悲劇を生む背景として、そもそも多くの日本人の心の中には英語に対する大きな勘違いが横たわってしまっているという現実があることを著者は指摘する。「英語を学ぶ」より「英語で学ぶ」ことが大切という当たり前の著者の主張にハッとさせられる日本人は意外に多いのではないだろうか。 一方、著者は、ほとんど日本人しかやらないような単なる語学留学やコミュニティカレッジ留学を除く、本当の海外留学の素晴しさや利点についても、きちんとページを割いて説明している。 中国や韓国やインドなどから来る留学生は、貨幣価値の違いも考えると、それこそもの凄いお金を払って一族郎党の期待を一身に背負って死に物狂いで勉強して成果を収め、ついでに人脈も作って、それぞれの国に帰ってからエリートとしての道を歩む。日本人も、ちゃんと日本でしっかり勉強して、きちんと調べてそれなりの学校を選んで、何より「英語よりやる気」「英語より学力」「心身共にタフ」でさえあれば、留学は日本に閉じこもっているだけでは得られない素晴しい果実をもたらしてくれるものなのだということについても、本書は具体的に例を挙げながら力説している。
留学しなくてもいいではないか
多くの場合の留学の実体については他のレビュアーの方々が書いてある通り。 本書に書かれているような実例を知ることは、留学を考えている人には良いことでしょう。 私もかつて、留学と言いながら日本人同士で固まり気ままに過ごしている留学生達を目にし 本書で著者はどのような主張をするのだろうと期待して読んでみました。 しかし六章あたりからは読んでいてあまりいい気分になりませんでした。 著者自身が留学カウンセラーということもあり、 「どうせならもっと自分を鍛える、価値のある留学をして 社会に貢献しなさい」と主張します。 その主張と平行して 「アメリカの教育はすばらしい、日本の教育はリーダーを育てないから駄目だ」という意見がちらほら。 しかし日本の教育に欠点があるように、アメリカの教育システムだって完璧ではありません。 著者自身も過去に留学しアメリカで受けた教育システムを崇拝し、日本の教育はそれに劣っているという コンプレックスが見え隠れします。 リーダー育成という面は劣っているかもしれませんが、多様な観点からみれば 日本の教育が優れている点も多々あります。著者はその事に気付いているでしょうか。 筆者はまた、英語を学ぶことを第一とせず どうしようもない状況に自分を置くことによって 孤軍奮闘し大きく成長することや人脈を作ることが留学の醍醐味だと主張します。 しかしそれなら。。。自分(あるいは自分の子供)を鍛える手段は留学でなくとも 他にもたくさんあるのではないでしょうか。 (アフリカの貧しい地域でボランティアをするとか) 必ずしも成果を得られない留学に無駄な金と時間を費やすならば、他に出来る事はたくさんあります。 しかし筆者の主張にはそういう含みはあまり感じられず、「もっと質の高い留学を!」です。 結局 そういう質の高い留学ができる裕福な一部の人しか視野に入っていないようで残念です。
おもしろい。一読する価値あり。
日本の留学事情を容赦なく切った内容。 実際に「人生を棒に振るってしまった日本人」の例からはじまり、 どうして人生を棒に振るうことになったのか。 どうすればその事態を避けられたか。 世界の大学と日本の大学の比較。 留学の本当の意味とは。 では本当に力になる留学をするためにはどうすればよいか。 と言った内容が書かれている。言葉ひとつひとつに重みが感じられ、筆者の熱意が受けて取れる作品だ。 この本のいいところは、悪いところを批判するだけでなく、ではどうすればよいのかを考えさせてくれる入り口を与えてくれていること。 これを読んだから留学しろ!というのではなく、 これを読んで留学をどう感じたか、本気で留学する覚悟はあるのか。 そういうことを考えさせてくれます。 留学を少しでも考えている人、子供を留学させようとしている親御さんなら一読する価値ありです。お金と時間を浪費することを避けられます。 私はこれを読んで留学に向けて本気で頑張ろうと思うようになりました。 おすすめです。

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

[ 新書 ]
アメリカ下層教育現場 (光文社新書)

・林 壮一
【光文社】
発売日: 2008-01-17
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 140円〜
アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
林 壮一
カスタマー平均評価:  4.5
あまりないレポートなんで、面白かった
 面白かったのだが、もう少し突っ込んで欲しかったなぁ、という部分もある。  まず「下層教育現場」と言うからには、上層や中層についても触れて欲しかった。いや、詳細なレポートでなくてもいいんで、米国の教育システムの全体構成について、概略的な見取り図があったらよかった。私立・公立の違い、公立の中でも地域差が大きいこと、また特進クラス的なものの実態、さらにはバイパス的な教育ルートなど、簡単にでも現状報告して欲しかった。  それから米国における教員の待遇。本書中にも、トレイナー・ミドルスクールのアイアー先生が「おカネの為になった仕事じゃないし……実際、そんなに稼げない」(p245)と吐露する場面があるが、たしか米国の公立校の教員の給与は、日本に比べても相当に低いはず。  まあ日本だって、小津の『秋刀魚の味』に登場する元・漢文教師のヒョウタンが「ああ、これがハモですか。魚篇に豊かと書いて鱧」(字は書けても食ったことがないw)なんていう場面からも窺えるように、昔から教員=ショボイ稼業がクリシェだったワケだけど、それはともかく、初等・中等教育の教員という職業の米国社会での位置づけについて意見を聞きたいと思った。  ただし、待遇は悪いけど自分が教える内容については絶対的とも言える権限を持つとも言われているワケで、だからこそ著者のような教員も可能だったのだろう。その辺りの実態にも触れて欲しかった。
気持ちのこもった一冊
タイトルからすると、堅い報告書のような印象を受けますが、とても生き生きとしたルポで、 情景がありありと想像できるような書き口です。 エリートではないというフリーライターの著者が、ひょんなことから落ちこぼれ高校生たち(チャーター・スクール)の先生になります。 なんとかして彼らとのコミュニケーションを試みる著者の姿勢に共感を覚えました。 有職人種であることやボクシング経験が、彼らと打ち解ける武器となったところが興味深かったです。 高すぎない目線や、すごすぎない経歴ならではの、親しみやすさってあると思います。 環境の不遇を完全になくすことはできないでしょうが、本人ではなく、社会の責任として、セイフティネットが行き渡ることを望みます。ユース・メンタリング(兄弟ボランティア)は、日本でも、もっと広がってほしいですね。 コーチングとも似ていて、問題のある子、ない子、関係なく、子どもの成長にいい影響をあたえるんじゃないかと思います。大学生や、まだ子どもを持っていない若者には、とてもいいんじゃないでしょうか。 余談ですが、”セカンド・チャンス”という言葉から、ふと、阿部政権下での”再チャレンジ”を思い出しました…。 失望ではなく、希望を与える言葉であってほしかったですね。
アメリカは変わるのか
オバマ大統領就任で、アメリカは変わるのか 変われるのか? 3億の人口の下層にかかってると言っても過言ではない。 と考えさせられる内容です。
子供の成長のために
必要なものは何か。それをこの筆者は自らの経験を通してまっすぐに伝えてくれる。 この本は教育の専門家として学者が客観的に分析して書いたものではない。 教育は、紙の上で考えるだけでは何も変わるものではない。実際にその目で見て、その心で感じて受け止めて、何とかしたい、何ができるか、それを懸命に考えて、道を拓いてゆくものだと思う。この筆者が、短い期間のなかでも、教師として子供と接するときに心がけたことは、とても大切なことだろう。アメリカの子供たちを取り巻く現実の厳しさは、日本の子供たちにとっても同様のことだ。この本を読むと、大人として、子供たちをしっかり守れる存在になりたいという気持ちが強く湧いてくる。
セカンドチャンスと教育の重要性
アメリカ在住のノンフィクションライターである著者が 下層階級の子どもたちが通う高校で教鞭をとった時の 学校や教え子たちの姿を記したルポ。 舞台になるのはチャータースクールで、ここに通うのは 成績不良だったり通常の公立校をリタイアした子どもたち。 およそ半数は中退してしまい、授業は学級崩壊が普通です。 初めは唖然とする著者ですが、試行錯誤するうち その気持ちに応えてくれる生徒たちも現れます。 著者にとってもこの経験は大きいもので、この学校を辞した後も 劣悪な環境の子どものメンター的ボランティアをするようになります。 著者の中には、自分自身が学のなさから就職に恵まれなかったと 忸怩たる想いが強くあり、生徒にも高校は卒業するようにと強く勧めます。 教師の資格も持たず、教育の専門家でもないけれど 自身の人生で、教育の必要性を強く感じている著者ならではこその 率直な感情がそのまま描かれているように感じました。 日本のこれからの教育現場とリンクしそうな問題点が多く、 教育を考える意味で有意義な本だと思います。 文章も読みやすく、体験記としても面白いです。

競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831)

[ 単行本 ]
競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831)

・福田 誠治
【朝日新聞社】
発売日: 2007-10-10
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 769円〜
競争しても学力行き止まり イギリス教育の失敗とフィンランドの成功 (朝日選書 831)
福田 誠治
カスタマー平均評価:  4
ひとりひとりが勝者であるべき、教育
この本では、テストがないのに国際学力テスト1位のフィンランドと、 最近の日本の「全国学力テスト」とその結果による学校ランキングという 教育改革のモデルとなったイギリスの教育を比較することで 現在の日本で本当に必要とされる教育モデルを探っています。 当たり前かもしれませんが、どこの国でもよりよい教育を 子どもに与えようと研究、努力はしています。 日本での全国学力テストの再開も、その一端ではあると思います。 けれど初年度の結果は、教員などによるテストの不正が行われるなど テストの結果を重視するあまり、本質を損なっていると思われます。 フィンランドでは、少人数クラスで個々の生徒にあった授業を行います。 これは、お金もかかり、手間もかかります。 テストのように成果も見えづらいです。 支える人々の覚悟がいる方針だと思います。 けれど教育は、ひとりひとりの子どもがそれぞれの人生を 切り開く礎とするためになされる、重要なことであるはず。 「敗者があってはならない」という著者の言葉を 胸にとめておきたいと思いました。
アングロサクソンモデルとフィンランドモデル
 海外で行われている教育というものは日本の教育の反面教師であったりする。  特に、この本は「競争したからといって学力」がつくものでもないという「イギリスのサンプル」を例証をあげて見せてもらえる。  これをアングロサクソンモデルとして本書では図解してもいる。  競争は人間の心理に圧力をかけて、学力を上げる仕組みだから、心が負けるといろいろ病理が噴出す仕組みでもあるのも当然のはずだ。  日本の目から見れば、壮大な競争原理の負の面を見せ付けてもらえる実験をしてもらったと思うが、はたして、教訓を生かしているといえるだろうか。今、日本は過去に戻ろうとしている。    この本には、もう一つ、フィンランドモデルがある。  短く書くとすれば、新自由主義を上手く消化し、新保守主義を上手くかわしたため、業者委託の金銭腐敗的なテスト会社競争原理主義(?)や、教師への圧力と上に媚びへつらう成果主義が生まれずに、現場に自由と責任をあたえ、やる気をもたらしたようである。これも心理的な問題で、やる気が学力にどう影響するかを、教育現場という括りで示していると思う。  日本の教育は、興味関心、学習への動機とか生徒の心理的な面もそうだが、教師の心理も軽視しすぎているのではなかろうかと思われた。
面白い内容でした
教育というのも、その国の経済状態やどのくらいまで成熟された社会であるかと言うのも総合的に見えるのでしょうかね、当然社会的な哲学も非常に関係しているというのもわかりました。 若干、ひっかかる点を見ると、どうしてもイギリスの教育はリーダーを育成するための教育を進めている感じがしました。全体的な教育レベルではないのですが非常に優秀な人材を輩出しているのも確か。 でも、社会の反映と教育は密接な関係を持たせているので、一概にフィンランドがすばらしいから日本に紹介したところで日本の教育自体が変わるのか?若干疑問に思いますが、少なくとも進んだ教育を少し触れて勉強になりました。

世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書)

[ 新書 ]
世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書)

・潮木 守一
【中央公論新社】
発売日: 2004-09
参考価格: 819 円(税込)
販売価格: 819 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 415円〜
世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書)
潮木 守一
カスタマー平均評価:  4
何をどのように吸収したか
 知っての通り、日本の大学制度は外国の大学制度を輸入し寄せ集めた制度となっている。(というよりも、思想、法律、政治…全部か?)そのため、今日本の大学制度を語るとしても、その制度ができた歴史・経緯を知らないことには的外れの議論になる。  本書は高度な大学職員を養成するコース(桜美林大学大学院・大学アドミニストレーション専攻)の入門書ともなっている。大学教育に明るくない人が、各国の大学事情をおおざっぱにつかむには良い一冊である。
良書だが、書名中の「危機」は不必要では?
本書の一番よい部分は、他の評者も指摘しているとおり、イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ各国の大学の変遷を、具体的なデータを筆者なりの視点で捉えつつ、詳細かつ簡潔にまとめている点である(約180ページ)。しかも、各国の大学やその歴史を更に知るための参考文献も充実している。 残りの2章、第5章「大学拡大政策の背景」と第6章「知識のディズニーランド」(合計25ページほど)で、日本も含めた5カ国の大学拡大政策とその結果としてのあるべき大学像(生涯教育も視野に入れた大学自身の多様化)について論じている。 そもそも本書は、桜美林大学の大学アドミニストレーション課程の通信課程用教材として書かれたという。大学アドミニストレーションは読んで字の如く大学経営である。 書名中の「危機」は不必要ではないかと思われる。とりたてて危機を述べているわけではないからだ。
大学史の概説書として読むなら◎
 1〜4章まででは、英独仏米4カ国の(大学というよりも)高等教育の歴史と現制度を解説し、その特色や問題点をまとめています。各国50頁ずつ割り当てられているから、それなりに詳しい。大学史・教育史の方面の知識などほとんどない私のような読者にとっては、非常にありがたい内容です。

 ……ところが、これ以降の章は、内容的にあまり刺激がないと思いました。
 第5章と第6章では、教育の「平等性」と「卓越性」をいかにして両立するかという、現在先進諸国の大学が抱える問題について検討しています。これに対する著者の解答は、要するに「生涯教育」と「変化する社会の新しいニーズへの対応」といった程度のもの。たしかにその提案は間違ってはいないかもしれませんが、内容的に平凡で、あえて読む必要があるとも思えないです。

 ところで、第6章は「知識のディズニーランド」と付題されているのですが、ふつうはこういう言い方をされれば、「大学教育の大衆化」を批判しているのだと思うでしょう? 80年代に大学の「レジャーランド化」が批判されたように。ところがまったく逆で、この著者はそもそも「知識のディズニーランド」という言葉を肯定的に使っています。
 大学の中に中学・高校レベルのクラスを設け、中等レベルの教育を受けられなかった大人が通える場を提供するなどして、大学教育を多様化する。階層や年齢に関係なく、人々がそれぞれの必要に応じて学べる環境、それが「知識のディズニーランド」だそうです。これを実現すれば教育の「平等化」と「卓越性」がともに達成されると著者は考えているようですが、実に曖昧というか、実際的意義があるのかないのかよくわからん提言ですね。

 やはり本書の価値は、1〜4章にあると思います。
「大学のある街」を訪ねるガイドブックとして
仕事と趣味の両方で「世界中の大学のある街」を訪問している。
各国の大学を訪問する時に、この歴史的背景や現状の課題はとても興味深く、キャンパスを見る目がちょっと変わった。著作の主旨とは異なる読み方だが、「大学の歩き方」的なガイドブックとして利用させて戴いた。
著作は、大学アドミニストレーター(大学職員)向けの講座テキストが原型だそうだが、産学連携が急速に広がっている現在、企業の方にも大学とのお付き合い方を考えるうえで参考になると思う。
みんなそれぞれ悩んでいる。みんなそれぞれ変わってきた。
〜米国と英国の大学の雰囲気はかなり違うと感じていた。たまたま、フランスの大学と「グランゼコール」という関係を聞いて、また全く違うと知った。
これに加えて、ドイツの大学の事情がつづられている。「大学」の多様性を国際的に見ると本当におもしろい。大学がなぜ市民に支えられたり無視されたりつぶされたりするのか、そんなことにまで考えが及ぶ。
で〜〜、日本の大学はどうなるんだろう。やっぱり、初期のドイツのような雰囲気が強いのだろうか。他の国々がどう変わってきたかをしることで、これから日本がどう変わるかが予測できるのだろうか。
まあ、そう悩まなくても国別大学事情として豆知識的な気分で読んでもおもしろいと思う。
さらに、アフリカ、中国、ロシア、イスラム圏などでの大学の事情も書いて〜〜もらえたらもっと興味深かっただろう。〜


28歳からのぶっつけ留学成功法 (生活人新書)

[ 単行本 ]
28歳からのぶっつけ留学成功法 (生活人新書)

・平川 理恵
【日本放送出版協会】
発売日: 2007-07
参考価格: 693 円(税込)
販売価格: 693 円(税込)
 Amazonポイント: 6 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 279円〜
28歳からのぶっつけ留学成功法 (生活人新書)
平川 理恵
カスタマー平均評価:  5
GREAT!
自分自身、留学を経験して 『あっ、この感覚わかる!』を多く見つけられた本です。 そして、その考えをポジティブに動かすチカラが見えた。 留学は『思い立ったが吉日』! 経験してみて残ったものは、英語力と度胸と自信! 大切なことは、後悔しない人生を送ること! いろいろと考えさせられました。。。 『迷い』を『本気』にされてくれ。 『方法』と『手段』を見つけられる。 読みやすいのに、中身がぎっしり詰まった、そんな一冊です。。。
今からでも遅くない
この本を読んで最も感じたのは、 「留学に今からでは遅すぎると言うことはない」 ということ。 留学にもいろいろあり MBAを狙うマジ留学から数週間程度の エグゼクティブプログラムまで いろいろなものがあることを知りました。 これであれば、まだまだ道は 開かれているのですね。 本当は、留学をしたいのだけれども、年齢や 仕事を理由にして自分を納得させている人に オススメしたい一冊です。
何歳でも留学できる!
この本を読んで思ったのは、 お金や時間、家族などの、状況さえゆるせば、 いくつになっても留学できるということです! わたしも大学で1年留学しましたが、 確かに、色んな年齢の学生がいました。 もちろん入学試験のような、システムもありません! 日本の大学のように、閉鎖的ではないのです! この本では、そんな留学の具体例が乗っていて、 これから留学しようか?と、迷っている大人の皆さんに、 勇気を与えてくれる内容です! わたしも思い切って、また、大学院留学でもしようかしら、、、

フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!

[ 単行本 ]
フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決!

・ベン・ファーマン
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-03-14
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 813円〜
フィンランド式 キッズスキル―親子で楽しく問題解決! ※一部大型商品を除く
ベン・ファーマン
カスタマー平均評価:  5
とてもいい
昔PTAで悩んでいたことが、この本を読むとすっきりと解決できます。世のお母さん方に是非読んで欲しい。 企業の若手社員育成に関しても非常に役に立つと思われます。 とにかく、とても役に立つ実践的な書籍です。 佐俣さん、上手に訳してくれてありがとう。
ちょっと視点を変えると
この本の中では15のステップが書かれていますが、決して全てをマスターしなくてはならないものではありません。むしろどれか一つだけでも実行すれば、大きな変化へと繋がる事でしょう。視点を変えると見えてくる世界も違ってきます。 単に翻訳しただけでなく、訳者により丁寧な解説や補足がされていますので、内容に厚みがましています。おかげで遠い国の本がとても身近に感じられます。

フィンランドの教育力―なぜ、PISAで学力世界一になったのか (学研新書)

[ 新書 ]
フィンランドの教育力―なぜ、PISAで学力世界一になったのか (学研新書)

・リッカ パッカラ
【学習研究社】
発売日: 2008-11
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 453円〜
フィンランドの教育力―なぜ、PISAで学力世界一になったのか (学研新書)
リッカ パッカラ
Riikka Pahkala
カスタマー平均評価:  3.5
フィンランド、教育現場のリアル。
近年、PISA試験での成績のよさから教育界で注目されているフィンランド。 そのフィンランドで10年間教師をしていたリッカ・パッカラさんへの 現地の教育現場のインタビューをまとめた本。 首都ヘルシンキで、教育改革が始まった年から教師をされていたリッカさん。 そのため、現場での雰囲気がリアルに伝わる本となっていました。 フィンランドでの教育改革が成功した要因として、リッカさんは 教員免許が大学院での取得に引き上げられ、教員の質が向上したこと、 教員にまかされる裁量権がおおはばに増えたことを挙げています。 そして、教科書や時間割が教師の裁量権の下におかれる中で 自身がどのように授業をとり行ってきたか、 また裁量権がおおいに認められるとき、教師はどのようであるべきかと リッカさんの考えが述べられています。 とりわけ印象深かったのは、それらのエピソードに交えてかかれている 困った親、学校になじめない子ども、 突然の仕事量の増加にとまどう以前からの教師というエピソードです。 それらのエピソードは、教育の理想郷として描かれがちなフィンランドではなく すぐれたところも多いが、目指せばかなえられる指針として 身近にかんじさせられました。
子どもを取り巻く、ソフトとハード
 子どもを知ることを最も重要視し、自分が何をしているかを知っていて、自分の弱点を認識していて、担任しているクラスがどのようになって欲しいかというはっきりしたビジョンとアイディアを持っていることこそ、教師の理想像と言い、子どものために何が許容されるかの境界線を設定できない親に対し、小学校入学までに「お願いします」「ありがとう」「ごめんなさい」を教えておいて欲しいとお願いする、というような記述から、本書の中盤までは、リッカさんは爽やかな教師で、建前の話ばかりかと思ったが、自分の子どもの知的障がいを認めない親や、モンスター気味な要求を突きつけてくる親の問題についても、触れてあった。  しかし、このような問題に対し、常駐ではないにせよ、保健師、ソーシャルワーカー、児童心理学者、精神科医などのサポートチームが、バックアップしてくれるのは、教師・子ども双方にとっても有益だ。  日本でも犬山市は、フィンランドモデルに近い方式であり、東京都は市場原理導入で、イギリスが間違っていたと方向転換した方式であったが、犬山も新市長になってからは、残念なことに方式を変更しつつある。  東京都では、既に学校選択性の弊害が出つつあるようだが、そんな中、ファインランドの教育についての本が、多数出されているのは歓迎すべきことだろう。  本書に注文をつけるならば、高学歴で能力の高い者の失業者問題、子どもたちがアンケートに「学校は楽しくない」と答えている問題、また日本では日教組の害がよく言われるが、フィンランドの方が労組は強い力を発揮しているはずであり、それをどう世論や教師は捉えているかについて、深く切り込むべきではなかったか、との点だが、現場の生の教師の声を1冊丸ごと読めたのは、有意義であった。
フィンランド流子育ての智恵
フィンランド人の初等学校教師でもあり母親でもある著者が、自身の教育論(というか子育て論)を語った本。優れた子の能力を伸ばす以上に、落ちこぼれを出さないという方針が徹底されていることに感銘を受けた。また、少人数教育(フィンランドは一クラス25人程度)も子どもの特性を見極める上でも有効であることを著者は述べる。 モンスターペアレンツや発達障害児の問題など、フィンランドも日本と同じ困難も持つ。また、フィンランドでも移民が多い地域での学校運営に苦労している点も共通している。特別支援教諭の資格も持つ著者は発達障害児について多くの事例を挙げ、どのように対処してきたかを書いている。また、学習について、身の回りの物から関心を持たせる、読書の重要性など、いずれも日本でそうあるべきとされる教育法が実践されている。そして、どれも日本で語られる理想像に近いものが実現されている。ということは、日本の教育はそんなに見当違いなものでもないのかも知れない、と感じた。

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 更新日 2009年3月29日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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